ほくやく ~北海道で楽しくお得に節約生活~

北海道在住歴40年超! 道内主要地域で楽しくお得に暮らす技を気ままに綴ります

案外知られてない「メルアド宅配便」のメリット・デメリットの巻 後編

 

前回は主に「メルアド宅配便」のメリットについて書きました。

 

hokutoku.hatenablog.com

 


今回はデメリットについてです。あくまで主観ですが、結構デメリットあります(笑) 


●デメリット


・到着が遅い

ま~遅いです。北海道から本州に発送すると、ゆうパッククロネコより2日は多くかかります。というのは、匿名配送のためなのか、発送した荷物はまず東京のセンターに送られ、その後、目的地に再発送という流れになっているからです。

なので、例えば札幌から函館に荷物を送っても、札幌→東京→函館、という、無駄無駄無駄ァ~!なルートを辿ります。北海道から西日本に送るのであれば、それほど無駄はないのですが。


・到着日時が指定できない

 上記のように、東京を経由するため、到着時刻が読めないことから、日時指定もできません。なので、「1週間以内に届けばオッケ~」という緩い荷物以外は、要注意です。

 以前、私は、出張時には荷物を先送りし、帰りはお土産や資料、使った下着等を詰めてまた家に送り返す、ということを書いたのですが、

hokutoku.hatenablog.com

 

日時が指定できないため「先送り」には使えません。いつ届くかわからないとか、リスクでかすぎます。ただ、帰り(返送時)には、「ホテルに集荷に来てもらう」「早くに渡さなければならないお土産は自分で持って帰る」などなど気をつければ使えないこともないです。


・集荷日時を指定しなければならない
 
 荷物を集荷してくれるのですが、遅くとも前日までには日時を指定しておかなければなりません。なので、今日梱包して今日送る、というようなことはできません。指定した時間に取りに来てくれるので、キッチリした人にはメリットとも考えられるのですが、私のような思いつきで行動する人間には、とても面倒なシステムです。


・配送業者は佐川急便一択

 配送は佐川急便が担当しています。佐川男子キャーとか言う人はいいのですが、私は以前何度か佐川の対応に辛酸なめさせられており、良いイメージを持ってません。最近我が家付近の担当になったお兄さんは良い人なので、担当者によるとは思うのですが。


・個人情報非公開配送のため、発送先、発送元、それぞれに住所等の入力が必要

 出品者・落札者がお互いに住所や名前がバレないようにするため、それぞれがメルアド宅配便ウェブサイトに自分の住所を都度入力する必要があります。やったことが有る人ならわかると思うのですが、これが非常にめんどくさい。

 というのも、自分が出品者の場合、落札者から住所と名前が知らされるので、私が自分の分と落札者の分それぞれ住所等をパソコンで入力しなければなりません。基本的には「それぞれが自分の分を入力しなければならない」というルールが有るのですが、落札者に頼むのも申し訳ないし説明も面倒なので、私がやってしまいます。


思いつくデメリットを書いてみました。「オークションって、送料は落札者が払うんだから、わざわざ安いの使って苦労すること無いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、やはり送料は安ければ安いほど物の売れ行きは良くなります。


いろいろデメリットはありますが、私にとっては許容できないほどではないので、やはり「はこBOON」の代替は「メルアド宅配便」ということになりそうです。