公共交通機関で通勤することのメリットを挙げてみるの巻 その1
前回、私の考える公共交通機関通勤のメリットととして、以下の項目を挙げました。
1.歩く機会が増える(運動になる)
2.乗り物に乗っている間は自由な時間が過ごせる
3.公共交通機関の営業利益に貢献できる
4.CO2排出削減になる
5.通勤中の車事故の危険性が減る
6.車の走行距離を減らせる
7.公共交通機関利用費は会社から全額支給される(私の場合)
8.定期券はクレジットカードで買える
9.定期券は休みの日でも使える(平日限定のものもある)
10.車の所有台数を一台減らせるかもしれない
これらについて、一つ一つ理由を述べたいと思います。
1.歩く機会が増える(運動になる)
これは、直感的にすぐイメージできると思います。私の場合ですと、通勤手段(往復)が徒歩+JRの日は1日に12000歩くらい歩きます。徒歩+バス+JRの日は6000歩くらい。これに対し車で通勤した日は3000歩くらいしか歩きません。なので私はバスもJRも定期を所持していますが、極力バスには乗らず歩いて通勤しています。
2.乗り物に乗っている間は自由な時間が過ごせる
車を運転している時に本を読んだりスマホをいじったりするのは大変危険です。でも、バスやJRに乗っていれば、そんなことも全然問題はありません。目的地に到着するまで、静かに自分の時間をゆったりと使えます。
3.公共交通機関の営業利益に貢献できる
全国の多くの公共交通機関は、赤字経営です。ことJR北海道に至っては、真っ赤っかです。
上記の記事によると、JR北海道は100円の収益を得るためにかかる費用(営業係数)が155円だとか。ひどすぎ。
私一人が車通勤をやめてJRに乗ったからといって何も大きく変わることはありませんが、それでも多少なり赤字解消に役立つなら、と考えます。なにせ、みんなで頑張って乗らないと、今後田舎の路線はどんどん廃止になってしまうのですから。
4.二酸化炭素排出削減になる
自家用車を使わずに公共交通機関を使えば二酸化炭素削減につながることは、今までも散々言われてきています。皆で公共交通機関を使い、一人あたりの二酸化炭素排出量を減らす、という考え方です。電気自動車や水素自動車が普及すればそれも変わるのかもしれませんが、今のところはその考え方は間違ってないと言えるでしょう。
5.通勤中の車事故の危険性が減る
特に北海道内では冬は路面がツルツルであることも多く、スリップによる事故も多発します。特に朝の通勤時は気温も低く、危ないです。そんなときは運転をしないのが一番です。
長くなってきたので一旦切ります。次回は残りの項目について述べたいと思います。